BLF開催報告

BIKE LOVE FORUM(略称:BLF)開催実行委員会 、9月20日(金)山梨県甲府市に おいて、「第7回 BIKE LOVE FORUM inやまなし 」を開催いたしました。

プログラム

※敬称略

13:00~ 開会挨拶

経済産業省製造産業局自動車課 課長 河野太志
山梨県 知事 長崎幸太郎

13:10~ 二輪車産業政策ロードマップ進捗状況

経済産業省製造産業局自動車課 課長補佐 内藤貴浩

13:40~ パネルディスカッション①

「やまなしを 楽しくセーフティライディング」
パート1:山梨県の対策・活動事例紹介(交通安全政策、ツーリング支援策)
(パネリスト)
山梨県リニア交通局 交通政策課 課長補佐 前野克典
山梨県観光部 観光プロモーション課 課長補佐 中村洋一
パート2:日常利用、ツーリング走行のそれぞれに、いかに安全で楽しい運転をおこなうか
(パネリスト)
山梨県二輪車安全運転推進委員会 特別指導員 鶴田治彦
伊豆スカ事故ゼロ小隊 隊長 KAZU中西
日本二輪車普及安全協会 安全本部 安全普及部 部長 作田裕樹
山梨県リニア交通局 交通政策課 課長補佐 前野克典
山梨県観光部 観光プロモーション課 課長補佐 中村洋一
(ファシリテーター)
日本大学理工学部 交通システム工学科 助教 稲垣具志

15:15~ トーク対談「新時代 令和 これからのバイクデザイン」

(登壇者)
オートバイ/RIDE 編集長 松下尚司
原型師 美環
川崎重工業㈱ デザイン部 部長 福本圭志
本田技研工業㈱ 二輪事業本部 ものづくりセンター
技研主事 デザイナー 澤田琢磨

15:55~ パネルディスカッション②「女性ライダーの活躍に期待」

(パネリスト)
フリーランス編集ライター(WEB: Lady Go Moto 元主宰)松崎祐子
ビギナーライダー 渋谷有佳
二輪ジャーナリスト 川崎由美子
ビギナーライダー 山根智子
(ファシリテーター)
MC UTYテレビ山梨 アナウンサー 小田切いくみ

17:15~ 総評

日本自動車工業会 二輪車特別委員長 日髙祥博
次回開催自治体挨拶
大阪府 商工労働部 成長産業振興室 産業創造課 課長 岡野春樹
閉会挨拶
全国オートバイ協同組合連合会 会長 大村直幸

プログラム紹介(概要)

■開会挨拶

経済産業省製造産業局自動車課 課長 河野太志
「富士山や富士五湖など数多くの絶景スポットを有する山梨県は、バイクユーザーにとっても大変魅力のある県である。バイク×観光は今後市場が拡大するチャンスのある大きなフィールドの一つである一方、安全対策も喫緊の課題であると聞いている。今回のパネルディスカッションでは、山梨県による交通安全対策の事例紹介の発表や例年のテーマにもなっているバイクユーザーの裾野拡大、若者や女性の取り込み等についてご議論をいただき、今後の市場拡大に向けたお知恵をいただければと考えている。次期二輪車産業政策ロードマップに関しては、電動化や自動走行といった技術変革の不確実性や不透明性といったリスクをどれだけ低減できるのか、四輪を含めた議論を行う新時代戦略会議を立ち上げ、この4月に政策の方向を打ち出したところ。その中では、技術変革による二輪車を含めた自動車の魅力向上だけでなく、それによるメリットを社会やユーザーにいかに提供するのかという議論をスタートしている。二輪車についても、関係者の方々とご議論させていただきながら、知恵を絞って政策にしていきたい。」

河野課長

河野課長

山梨県知事 長崎幸太郎
「山梨県は、東京などの大都市に面しているが景勝地に恵まれていて
ライダーが週末ツーリングをするには良いところだが、峠が多いため安全運転で走りを楽しんで欲しい。聞くところによると甲府市高校生の原付免許取得者数は日本一レベル。他にはワイン県、ミネラルウォーター、白州など沢山の魅力があり、やまなしツーリングキャンペーンの盛り上げを通じて本県の魅力発信、バイクの安全啓発にご協力いただきたい。」

長野知事

長野知事

■「二輪車産業政策ロードマップ進捗状況」

経済産業省製造産業局自動車課 課長補佐 内藤貴浩
○二輪車関連団体及び地方公共団体がとりまとめた「二輪車産業政策ロードマップ」の国内市場対策における「1.安全・安心な二輪車の醸成」「2.社会との共生実現」「3.社会基盤の整備」「4.免許制度の見直し」「5.快適楽しさの訴求」という5つの政策課題の下にある14の実行施策についての取組状況が紹介された。その後、「近年、バイクの国内販売は厳しい状況にあり、バイクの国内市場の回復には、安心安全はもとより、バイクに乗る人の裾野を広げていくことが重要。バイク市場を持続的に盛り上げていくためにも、是非活発な議論をお願いする」との話があった。

内藤課長補佐

内藤課長補佐

■パネルディスカッション①「やまなしを 楽しくセーフティライディング」

○山梨県の対策・活動事例紹介(交通安全政策、ツーリング支援策)

山梨県リニア交通局 交通政策課 課長補佐 前野克典…(やまなしはバイク普及率が高いが、安全対策が課題という前提で)企業や老人ホームの訪問、道の駅などでの啓発活動を実施。交通事故多発地点の対策に関し、現地を実際に訪れ、事故が起こりづらい環境への対策を行う。(速度抑制を促す看板など)二輪車事故は1出会いがしら事故、2右左折時衝突。1について自動車には死角が多いことを高校生に伝えていくことが大事。2について距離感の錯覚、バイクは見た目以上に近くに来ていることを伝えていくことが大事。
○山梨県観光部 観光プロモーション課 課長補佐 中村洋一…セーフティライディングやまなしツーリングキャンペーンの説明。県内の観光地20か所を厳選したスタンプラリーを本日9/20からスタート。明日9/21から交通安全運動もスタートするので安全に気を付けて楽しんで欲しい。

○パネルディスカッション:日常利用、ツーリング走行のそれぞれに、いかに安全で楽しい運転をおこなうか。最の情報を共有しながら、山梨特有の問題を含め今後の対策のありかたを議論する。

006_テーマ1の風景

山梨県二輪車安全運転推進委員会 特別指導員 鶴田治彦、伊豆スカ事故ゼロ小隊 隊長 KAZU中西、日本二輪車普及安全協会 安全本部 安全普及部 部長 作田裕樹、日本大学理工学部 交通システム工学科 助教 稲垣具志、山梨県リニア交通局 交通政策課 課長補佐 前野克典、山梨県観光部 観光プロモーション課 課長補佐 中村洋一。

テーマ:山梨県の二輪車交通安全対策、事故発生の特長分析とそこからの学び、活動の問題点・課題・改善点・あるべき姿

前野:原付は県内の高校生を中心に、中型以降は県外のツーリングをしている人に直接働きかけが必要。
カズ中西:伊豆もかつて非常にツーリングの事故が多かった。従来は交通規制をかけていたが、ライダーの安全意識に訴えかけるべきとの発想から伊豆スカ事故ゼロ運動が始まり、その後事故数が激減した。利用者の意識に訴えていることは、「自分のバイクで帰ること、自分だけが気を付けるのではなく、危ない状況に陥らない複合的な安全判断をすること。」マナーとして自分が良ければいいのではなく、他人を気に掛けること(例えば人の多い場所ではアクセルを少しだけ戻すなど)。あと若者とある程度高齢の方では言い方に気を付けなければいけない。
鶴田:ライディングテクニックも昔の情報だけでなく、具体例を提示して参考になるものを提供共有が必要。
前野:道の駅道志のトイレにはライダーの気を引くようなチラシをつくって安全対策を提起している。各施設が思いついたことには積極的に取り組んでいって欲しい。
鶴田:通学者向けの交通安全教室を開く。技能向上やリターンライダーへの講習会で技能を高める。対象者は高校生から72、3歳、地域は基本的に山梨県内。県外からもツーリングがてら来る。コースは笛吹高校を借用しているが、山梨県の二輪車安全運転普及に向けて県の協力を求めたい。交通機動隊の女性隊員などの協力を得られればより効果が出る。
作田:埼玉県で実際に行われ始めた高校生の自動二輪車等の交通安全講習。多くの組織が協力して行った。非常に多くの高校生が参加し、本来であれば交通安全とは程遠い子供も積極的に参加した。(禁止するよりも、どのように交通安全を教育するか)
テーマ:やまなしを楽しくセーフティライディングするには
中村:道志みちは東京オリンピックのロードレースのコースにもなる。自転車もトラックも通るので、気を付けて運転して欲しい。
中西:お互いに折り合いをつけることが事故を減らすことにつながり、世界から見て日本のライダーの評判向上につながる。
質疑応答:あおり運転などの自動車運転のマナーが問題になっている中、若いころから二輪車の安全運転教育が進んでいる。⇒これから二輪車の安全運転教育が意味のあることを、しっかりモニタリングして確認し改善していかなければならない。

右から中村さん、前野さん、稲垣さん

右から中村さん、前野さん、稲垣さん

右から鶴田さん、中西さん、作田さん

右から鶴田さん、中西さん、作田さん

■トーク対談「新時代 令和 これからのバイクデザイン」

オートバイ/RIDE 編集長 松下尚司、原型師 美環、川崎重工業㈱ デザイン部 部長 福本圭志、本田技研工業㈱ 二輪事業本部 ものづくりセンター 技研主事 デザイナー 澤田琢磨。

テーマ:デザインの定義とは

〇テーマ:実際どの領域までデザイナーが手掛けるのか。

澤田:絵を描いてモノをスタイリングするだけではなく、問題をどのように解決する形にするのか(例FTR:オートバイが先鋭化して性能の高いものを作っていた時代に、渋谷原宿で力の抜けたバイクが流行、それをテーマにデザインされたもの)福本:デザインは新しい部分と古い部分の組み合わせ。デザイナーとは古い部分をいかにして新しく見せるか。常に新しいものを見て色々な引き出しを作るのが大事。
福本:カワサキ・ザンザス(XANTHUS)は当時売れたゼファーの真逆のスタイルを作った。売れなかったが、その後登場したスタイルの先駆けとなった。デザインには時代の潮流を読むことが重要。ザンザスの意識したユーザー:コンセプトはニューマッハウェーブ、速いネイキッド。
みかん:バイクは縛られたところがあるが、フィギュアは自由度が高い。しかし人体の構造の理解が大事。バイクをデザインするときにはバイクの構造を理解するのが大事かもしれない。→ninja h2r/h2のデザインが好き。
福本:プロダクトアウトのもの、シチュエーションを選ばないバイク、最初にキーワードをつくる(速そうとか)。本デザインは共有イメージが難しかったが、日本刀の製造過程を見ることによってイメージを共有した。マーケティングはほとんど無視して、作りたいものを作ることができた。

テーマ:欧米のデザインと日本のデザイン

福本:比較的欧米のブランドは価格的に高い層に向けている。日本のデザインに寄せてきている。現在はそれぞれのメーカーのデザインを訴求する時代にきている。澤田:デザインスタジオは世界中にある。駐在のデザイナーが作っていることも多い。日本のメーカーは途上国に小さいバイクを製作している。どこの国も基本的な性能は差がつかなくなってきた。欧米は付加価値、プレミアム性で勝負という時代になっている。歴史的には欧米は趣味、日本は実用性だが、日に日に近づいている。
澤田:デザイナーの数、四輪:5から6万人、二輪:600から700人そのうち400人程度が日本人。

テーマ:人材育成「デザインすること」

澤田:デザイナーの高齢化問題について。学生に対し、デザイン公開講座を開催している。現在は平面のデザインの人気が高く、立体のデザインを志す人が減っている。
松下:これからは平面のデザイン出身者が今までにはない発想で立体のデザインをする時代になってくるかもしれない。

テーマ:新時代 令和 これからのバイクデザイン

みかん:サブカルチャーの人が乗りたいようなデザインのバイクの登場に期待。
澤田:ガソリンから電気へ、自動運転の潮流で二輪を残していきたい。
福本:ストーリー性や趣味性、アナログ性を追い求めていくことになると思う。個性を追求していくことになる。
松下:ストーリーをつくることがデザイナーの仕事。これからの人に響かせるためには今までのストーリーとは全く違うものを作ることが必要になっていく。

_右から福本さん、澤田さん

右から福本さん、澤田さん

右から美環さん、松下さん

右から美環さん、松下さん

■パネルディスカッション②「女性ライダーの活躍に期待」

フリーランス編集ライター(WEB: Lady Go Moto 元主宰)松崎祐子、ビギナーライダー 渋谷有佳、二輪ジャーナリスト 川崎由美子、ビギナーライダー 山根智子、(進行役)MC テレビ山梨 アナウンサー 小田切いくみ。

○女性ライダーの最新事情(川崎由美子)
① 女性ライダーのこれまでのあゆみ

80年代、バイクブームの中女性ライダーブームも。革ツナギが大流行
80年代後半 、レディースのジャケットが出始める。
90年代、女性ライダーの年齢層が増える、教習所で大型二輪を取得できるようになった。それに伴い96年にビギナー向けレディスツーリングを開始(公道が怖い、高速が怖いなど)。
2000年代、インターネットの発達で女性ライダーのミーティングやつながりが出てきた。ウェアの進化、デザインの進歩などしかし変わらず軽量化への悩みは続く。
2010年代、SNSでコミュニケーションがとりやすくなった。プロテクター装備がついたジャケットが登場したが、まだまだサイズも色もデザインも少ない。バイクが多少軽量化してもビギナーライダーの公道への勇気はいまだ変わらず。
現在、バイクブームで乗っていた親とその子供の親子ライダーが増加。ナビゲーションやドラレコが増えて一人で出かける女性も増えた。
意外と複数台所持している方が多い。考えながら、小さいバイクから徐々に大きくする。レンタルバイクが増えたので講習会に参加する人が増加。いつの時代も仕事、育児で手放す人も多い。足つき性、取り回しの楽なバイクがやはり好まれる。悩みもっと足つきのいいバイク、ウェアの種類を増やして欲しい、公道を走るのが怖い、いじわるをされる、立ちコケの恐怖から脱出できない、ターンが怖い。

② 国内外の女性ライダーの違い

子供から交通安全教育にかなり力が入っている。

右から小田切さん、山根さん、川崎さん

右から小田切さん、山根さん、川崎さん

〇パネルディスカッション
テーマ:バイクに乗るきっかけは?いまバイクで熱中していることは

渋谷:もともと乗り物が好きだから、親と一緒に免許をとった。キャンプツーリングに熱中
山根:あこがれていたので、新しいことに挑戦したくて、悩み、立ちゴケしてしまったこと。どうしても足つきが若干悪い。

テーマ:SNSでの関心ごとは、人気イベントは

松崎:情報があっても女性ライダーに届いていないと思いから、フェイスブックでバイク女子部を創設。メイク、ファッションが特に人気のトピック。バイク選びも実体験に応じて相談が盛ん。現在
WEBサイトにも発展している。バイク女子部2000人達成ミーティングを開催する予定。また女性向けのバイク試乗会や、トークショーを予定している。最初はネット上のつながりのみだが、女性ライダーは少ないので、ミーティングで実際に会ってツーリングに出かけるという展開となっている。
渋谷:ツイッター、ブログ、インスタグラムでキャンプツーリングの呼びかけや企画など。バイクウェアの試着などもして発信している。
テーマ:ライディング技術向上策、長くバイクに乗る秘訣は
山根:レインボー埼玉ではライディングスクールを実施している。どのくらい車体を倒せるのか、どの程度で曲がれるのかという実践的な講習をしている。女性も参加しているので、そこで友達を作ることも可能。

テーマ:女性ライダーを増やすには、業界がなすべきことは

渋谷:新車を買う時はシート高が選べるといい。オプションは高くなるので。
松崎:ファッションの充実。またバイク業界で女性が働きやすい環境になれば、より女性ライダーの裾野が広がるのでは。女性職員がいるとライダーは入りやすい。
山根:安全運転第一。ドライブレコーダーを付け易くして欲しい。
小田切:女性は見た目から。バイクの見た目、ファッションなど、ブームは外見から始まる。自分が乗り始めるとき、ファッションを一番に気に掛ける。もしくは安全性を発信してほしい。
川崎:交通マナー向上のための幼児交通教育を続けていきたい。特にドイツでは盛んにおこなわれている。海外ツーリング、実際に走ってマナーの良かったところを日本に伝えていく。その結果日本の良さもわかってくる。音楽とバイクのコラボコンサート。これによってライダーの地位向上。ジャーナリストとしての活動継続。
質疑応答:みかん 身長が低いが、リンクを交換して2センチ下げて、サスを交換して、スリムシート、デイトナのドラレコ。
回答/デザイナー:昔90年代に女性用バイクのデザインも出たが、売れなかった。女性に売れたバイクはシートが低いものだった。デザイナーして女子受けがいいものに挑戦したいが、どういうものがいいのか。女性っぽいものは求められているのか。
回答/山根、渋谷:人それぞれなので難しい。またカラーバリエーションがたくさんあると嬉しい。個人的には水色のバイクに乗りたい。ピンクよりも水色などがいい。カッコイイものがいい、黒ベースに金や赤黒が好きだが、ステッカーの部分だけ色を選べるなどの選択肢があると非常に良い。

松崎さん、渋谷さん

松崎さん、渋谷さん

■総評

日本自動車工業会 二輪車特別委員長 日髙祥博
二輪に係る、愛する方々が一同に会して、安全や様々な視点で話すことでポジティブな気付きがある。
●一般来場者の方が国内のライダー仲間が減っているので、いろんな活動をしてほしいという意見書があった。… ロードマップ施策状況を聞くと、実際には色んなことをやっているので、我々はもっと発信していかなければならない。
●セーフティライディング… 事故をする人は40代50代のライダーのみという報告にショックを受けた。渋滞のときちゃんと待っているのは若者で、側道を走るのは年配の人。本来はもっと上の世代がかっこいい大人のライダーを示していかなければならない。安全運転がカッコイイという姿勢。
●埼玉県の高校生が原付をとっている人が何人もいたこと… 高校生の安全教育をしていくことによって、裾野が広がっていく未来が感じられた。
●令和 新時代のデザイン… モノ、品質で差をつけるのは難しい、メーカーごとの個性、ストーリー性が重要になっていく。個性を発信していくことが大事になっていく。
●女性ライダーについて… 足つき性については去年もその話がでていた。また二輪こそドラレコが必要。事故の際に被害者になりやすいのは二輪の方だ。デザインの方でもそのあたりを考えていただけるといい。

日高委員長

日高委員長

■翌年開催自治体 挨拶

大阪府 商工労働部 成長産業振興室 産業創造課 課長 岡野春樹
大学生のとき、二輪の免許を取りたくても実現できなかった。最近バイクの免許をとろうと考えていた時に、バイクラブフォーラム誘致の話が来たので自分自身の目標に置きたい。2025年に大阪万博、いのちかがやく未来社会のデザイン。来年の本フォーラムでも万博を見据えて、未来バイクに係る技術のイノベーションやレガシーを引き継いで、来年のバイクラブフォーラムをしっかりと成功させたい。

岡野課長

岡野課長

■閉会挨拶

全国オートバイ協同組合連合会 会長 大村直幸
バイクラブフォーラムは2013年からスタートし今年7回目。経産省が音頭を取って関係団体が協力し、地方自治体も力を合わせている。自治体がしっかり絡んでいくことが大事。大阪も駐輪場問題がある。125以下は保有台数も多いので、また国民にたくさん載ってほしい。来年の大阪でさらに良い結果が報告されることを楽しみにしています。

大村会長

大村会長

■第7回主催団体(順不同)

一般社団法人 日本自動車工業会
全国オートバイ協同組合連合会
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
日本自動車輸入組合
一般社団法人 日本自動車部品工業会
一般社団法人 日本二輪車オークション協会
一般社団法人 全国二輪車用品連合会
一般社団法人 中古二輪自動車流通協会
三重県
鈴鹿市
熊本県
静岡県
浜松市
磐田市
経済産業省

その他BLF開催報告